天然炭酸水を生み出す
奥会津金山町の大自然
周囲を緑豊かな山々に囲まれた
福島県奥会津金山(かねやま)町。
冬はとても厳しく、
特別豪雪地帯に指定されるほどです。
この自然豊かな地に
天然炭酸の水は湧いています。
低い温度で湧き出す冷鉱泉を源泉としており
日本国内のみならず、
世界の天然炭酸水の中でも珍しい
軟水で微炭酸の天然水です。
明治時代から引き継がれた
伝統ある国産天然炭酸の水
古くから源泉として親しまれてきた奥会津金山の天然炭酸の水。明治10年には旧会津藩士が慢性胃腸炎や糖尿病、便秘に効果があるとして「太陽水」と命名。白磁の瓶に詰めて薬店で販売していました。明治36年には日本の飲料の父、倉島謙氏が岩代天然炭酸鉱泉株式会社を創立し、欧州の会社と提携。国内では「万歳炭酸水」、海外では「ゲイシャ印タンサン・ミネラルウォーター」の名で販売していた歴史ある炭酸水です。
1日に限られた量しか採水できない世界でも大変希少な軟水の天然炭酸の水。天然炭酸の水を商品として世に送り出している場所は日本に2ヵ所しかなく、そのうちのひとつが金山町内にあります。
源泉の清らかさを損なわないよう、徹底した衛生管理のもと、採水・ろ過処理を実施。外気に触れないままクリーンルームでボトリングしています。水質は外部機関より検査を行い、国の規程よりも厳しい基準の放射線検査もクリア。
その希少性・高品質が認められ、おもてなしセレクションやモンドセレクションなどの賞を受賞し、G7伊勢志摩サミットに引き続き、G20大阪サミットでも各国首脳の喉を潤しました。